honkyochiblog

honkyochinikkiから派生しました

「サブウェイ123 激突」

「映画ってのはさあ、てかまあ俺の映画の話だけど、ドンパチとカーチェイスとあとモニター見てる場面パッパッて入れて退屈なとこチャカチャカッてやってギュッギュッてつまんじゃえばそれでいいんだよね!てかそれが入ってない映画なんて撮ったことないしね!ハハハ!」と、脳内トニスコがいつものようにテンション高めで手をバッバッと振りながら現場も編集も仕切っている映画。脳内俺が何かの拍子で打ち合わせに出て(脳内だから英語ペラペラ)「…あの、こことここって、もうちょい詰めるべきじゃないですか?いくらなんでもネz…」とかちょこざいこと言おうとしても「ああいいのいいの!そういうとこで妙にリアリティ追究とかツジツマ合わせとかさ、そんなん別に脳にガン!て来ないんだよね!チュウチュウガジッグワッドン!ビシッ!みたいなリズミカルさは出ないだろ?」「いやでも、他にもノーパソの使い方とk…」「はいはいはいはい、あれを振ったらここで回収せねば、そうせねば!みたいなネバネバな義務感みたいなアレでしょ?あのね、そういうのもうとっくに通過しちゃってんだよね。それよりババン!ドン!でビュッ!と引く感じ、わかるかな!?」と畳みかけられて(他のスタッフは全員それでわかってる。「シュッ!と、こうね…」とか言い合ってる)シュンとなって「そういうもんすか…」と脚本に目を落とす流れ。無敵の安定供給体制。
「トラボルタさん、なんかすごい役作りして来ちゃってますよ…打ち合わせでああするみたいな話出なかったですよね…どうします?」「ああー…いいんじゃないの?変にダメ出ししてもテンション下がるしさ!そのままでOK!どんどんいこ!」
「トニーひさしぶり、こんな感じでいいかな」「おおデンゼル!いいね!最高!(ルイス・ガスマンが口を開く前に)OK!バッチリ!」
みたいな。
ニューヨーク市長はソプラノズとかそれこそ「トゥルー・ロマンス」とかでマフィア役ならどんとこいのジェームズ・ガンドルフィーニ。まさにドン!て感じ。
対策班の人はジョン・タトゥーロ。ちょい老けた。タトゥーロなら〜空をかける〜ひとすじの流れ星〜♪
地下鉄走行シーンはなんでか知らないけど細切れになってフィルム終了ギリギリまで差し込まれているので、メトロフェチの人は最後まで席を立つべきじゃないね。はい、こちらからは以上です。フォンフォン!(警笛の口真似)