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「ココ・シャネル」

しかしシャーリー・マクレーン主演の映画が全国公開されるとわ。目がかわいいよね。タバコの咥え方はかっこいいし、口元の皺だってチャーミングだぜ。
若い頃の女優さん、笑顔にシャーリー・マクレーンと通じるものがあって良かったんだけど、本当言いづらいっていうか失礼っていうか、舞台なら何でもないことなんだけど、1974年生まれで役の年齢(18歳から)を演じるのはその、観客との協力体制が欠かせませんよね…ちょっとだけそう思ったってことなんですけども…
で、伝記ものとしてはまあ、手堅くまとめたと言えるかな…スケール感があまりないのがテレビの開局記念ドラマっぽいけども…。古い傷だらけフィルム風のエフェクト多用はダサいぜ監督…って、え、ウェズリー・スナイプスが普通の人間なのにもかかわらず至近距離でマイケル・ビーンが放つ弾丸を避けちゃう変なえいが「アート・オブ・ウォー」撮ったクリスチャン・デュゲイが監督やってんの?なぜに?!
脚本家はヴィスコンティセルジオ・レオーネと組んだことがある人かあ…何だかすさまじい組み合わせだ…
(全然知らなかったので検索してザッとシャネルの人生をチェック)
んー、第二次世界大戦の時の話、重要だろう…ああでも予算は跳ね上がって上映時間もおさまらなくなるし、テーマがまた違うものになってしまうか…難しいなこりゃ…


まあ、何が見たいか、何を期待するかにもすごくよるんだけどね。
「ファッション業界もの」ってとらえれば、「いいからとにかく帽子や服をチクチク作ってるとこをガンガン見せろ」という意見は正しい。それでかなりのお客さんが満足することと思う。
自分はこれをファッション以前に「商売もの」としてとらえて、でそういう映画で何が見たいって、「少ない元手で始めて徐々に成功をおさめていく!」シークエンスだよなあと。「スポーツもの」における「弱小チームがいろいろあって破竹の快進撃!」ってパートを見る喜びにも通じる。そこで大事なのは「自力でやりとげる」だと思うんだけど、シャネルなあ、事実だからしょうがないんだろうけど、結局パトロンありきなんだよね。まあパリじゃしょうがねえんじゃねって思うしかないんだけどさ。「忘れるんだジェイク、ここはチャイナタウンだ!」みたいな。
でまあ、シャネルが絶対許さないだろうけど、あの香水の原価がぶっちゃけいくらで、どんだけウハウハの利益あげてるのかとかも、かなり知りたくなるんだよねwいやあ、あれは凄いと思うぜ。
あの辺の、香水など新製品開発のくだりをもっとくわしく、そしてマルコム・マクダウェル演じるマルクが金策に駆けずり回って疲れてポンヌッフ駅のガード下の一杯呑み屋でグチるところを少し(シャネルに入りたてのピチピチの頃の描写も少し欲しい)、バッグやアクセサリー部門だって忘れちゃ困るし、「女の武器は美貌や!わしはこれでのしあがったるんや!」っつってたねえちゃんも幸せになったのかな、姪って妹の子供だよね…妹って修道院以降どうなったんだっけ…って、全部フォローしてったら尺におさまらないか…
ああ、あと、やっぱり有名人そっくりさんは出てきて欲しいかな。パリでの交友関係なんか、想像するだに物凄いわけだしさ。
んじゃあ続編は「シャネル対ゲラン」「シャネル対ブルガリ」って架空対決ものってことで。あのへん名前が怪獣っぽいからね。頼んだよ、じゃ!