honkyochiblog

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「WALL・E/ウォーリー」

とても良かった。大画面で観て良かった。
ウォーリーの動きに自分の目が喜んでいるのが分かる。口開けて見てた。そして隣の席をポンポン叩くとかの細かい人間的な動きにまんまと笑ってしまう。どういうプロセスでその動作を身に着けたんだよw映画からか、オタクだなwと
ヒロインのイヴァの、あんな卵みたいなフォルムでのツンデレぶりも凄い。いくらなんでも武器が強力すぎる。


冒頭からのセリフのまったくない展開に見入るうちに「…確かにこれは評判になるだろうな」と早くも納得し、
「あー、こんなに真面目にコツコツ頑張ってきたこいつが、壊れて記憶が失われでもしたら泣くな…」と予感がし始める。
凄くツボなんだよね、「人間じゃない存在の記憶」。
そう、「ブレードランナー」のレプリカント・ロイ・バッティ(ルドガー・ハウアー)の最期の言葉しかり、
ジョジョ」第6部のプランクトン、フー・ファイターズの思い出しかり、
「わたしは真悟」しかりで。
記憶が人間だけのものだなんて思い上がりだもんなー。




だからなんつーか…人間は不在でいいんじゃないかなーと、ちと思ったり。
まあいてもいいんだけども。傑作ぶりに影響なし。
んーでも少なくとも、映像の中の人間も3DCGにすべきじゃないかなあ。なんかうまく繋がらないぞ。
ああでも劇中の映画も重要だし、難しいとこかー。