honkyochiblog

honkyochinikkiから派生しました

「エグザイル/絆」

(※ヴォーカル&ダンスユニットとは何の関係もないのでご安心ください。エンドクレジットにタイアップで流れたらどうしようと正直ビクビクしてました!)
「ザ・ミッション 非情の掟」の監督・出演俳優でふたたび送る香港ノワール物。
ただ眼光の鋭さが印象的だったコウ・ホンて役者さんが出てないのは残念。あの人のシャブやってそうな顔、すごく良かった。
で、うーん…純粋にかっこよい場面やイカレ気味の暴力シーンはいくつもあって、奇妙な味わいもあるんだけど、
全体を通して見ると正直どうも何かイマイチ。
それはつまるところ「どうしてこうなったのか」が描かれなすぎだからではないかと。省略の美学ってことも重々承知で、それでもなお。
「なぜにボスの命を狙ったのか」とか。いやまあ破格の報酬を敵対勢力に提示されたからなんだろうなとか推測は出来るけども。推測してもなあ。
「それぞれどういう関係だったか」もよく分からない。少年時代の逸話だとか、何かあってもいいような。セリフでいいのよ。
「こうでこうで、あいつがあんなんやったんだよな、バカだよな」とかさ。
何だろ、ストーリーの分岐に差し掛かったときに、アンソニー・ウォンのちょっと長い、いいセリフがあればよかったのだろうか。コインの代わりに。何か、「ほほう」と感心したかった。
ボスと手を組むことになるあいつもなあ。最後には存在感希薄どころか、むしろ空気、って感じになっちゃうし。
ひたすらうまく立ち回る、手にバラのタトゥーのおねえちゃんは良かった。美人だ。なんかミシェル・リーとか思い出したが、最近どうしてんだろ。…何も出てないな。
あと途中で出てくるライフルの達人兄ちゃんは、クライマックスで生かしてほしいなあ、やっぱ。来る筋合いはひとつもないけども。
レッドブル(飲み物)は、あれはスポンサーなのかな。なんだろうな。