honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

hon2008-10-27

ここしばらくはずっと店の補修をしている。
柱に塗られたペンキが気泡によって割れ、下地の鉄が雨で錆び、赤い水の跡が残っている。
まずサビが浮いた付近のペンキを剥がし、サビを落として磨き、サビ止めを塗るために、
金槌でノギスを叩く、グラインダーを支える、ワイヤーブラシで擦るなどの作業が必要でいい加減腕がパンパン。指の筋肉まで痛い。
道具も新たに必要となったので相当買いこんだ。
防塵マスク、ゴーグル、チゼル(剥がす道具)、グラインダーの替え刃、そしてワイヤーブラシ各種。
そして今日とうとう安全帯(命綱)とベルト荷締め機(梯子を固定する)まで。高所作業でグラインダーがはじけたら自分が落ちる。
防塵マスク、要らないだろと舐めてたけど、必要だった。だんだん喉が痛くなってきた。
ゴーグルもちゃんと目のあたりが完全に防御されるやつじゃないとだめ。
火の粉の直撃を避けても、思いもかけない軌道で隙間から目に入ってくる。
店にある脚立じゃ限界があるので二段梯子(紐を引っ張ってスライドさせて伸ばすやつ)も借りた。
店のお客はその道のプロばかりなのでいろいろ聞き、似たようなことはやれるようになった(と思う)けども、
どうしても出来ないところはお金払って頼んだ。で、プロの凄さは段取りと実作業の早さだな、と痛感した。