honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「アイ・アム・レジェンド」

「『アイ・アム・サム』『I am 日本人』に続くアイ・アムシリーズ最新作!」
「『レジェンド/光と闇の伝説』『リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い』に続くレジェンドシリーズ最新作!」
「今回はサムの相棒の人間風情が便宜上主役ですが」
「頑張ったよな、サム。やっぱ世界滅亡後は大型犬だ。小型犬じゃどうにもなんねー」
「そんなわけでおかしな点を羅列してっていいですか」
「いや、それより『俺の観たいアイ・アム・レジェンド』を語るべき」
(シバシマテンド)
(チョwカキナオセナクナルンド)
「何がおかしいかをまずハッキリさせないといけないじゃないですか」
「そんなの各自の判断だろ。いいんだよ、ゾンビの話だけさせろ」
「ちょ、ネタバ…いやあれはゾンビじゃないでしょう、感染者というか」
「人間からあの状態への過程が表現されねえからわっかんねえんだよな」
「冒頭のテレビ画面から本編に入るやいなや『3年後』とテロップが出ますが、結局その3年間が描写されることはないんです。ただの『引き』っていうか、廃墟になったNYに『え、一体何があったの』って思わせるだけで」
「セリフで察しろとか描かないことによって想像させるテクとかってナシだろ?こういう話で。『9割が空気感染で死亡、0.9割が怪物に、0.1割は人間のままで怪物に襲われる』だっけ?」
「無人のニューヨークに一人(と一匹)でいるウィル・スミスって絵がまず出発点だったんでしょうね」
どくさいスイッチ押したのび太みたいな状態だな」
「あー、なぜか時間なくて埒あかないんで観終わった後書いてたメモ、そのままのっけていいですか」
「だめだ」
「と言われてもね。あ、一応言いますけど取り返しつかないくらいネタバレで」

○怪物化した人たち、罠を張り返すほど利口になったのはいいけど、それならそれで主人公の罠から学ぶべきは黒いシートで体を覆えば太陽光の下でも火傷しないで済む、ということではないのか。いつまでも格好がラフすぎる
○あの女の人が埠頭でどうやって怪物の人たちを撃退したか不明で、主人公も聞かない点。
○あの子供が役割としてほとんど機能してない件。
○お互いの情報交換後の言い分が変な件。

「罠がどうってより、そもそも怪物の人たちが社会を作っていって主人公だけがその中で暴れる危険な存在になっちゃうって『流血鬼』的逆転劇とか、さっぱり無いわけでな」
「まあそうなんですけどね。試写の評判がよくなかったんでしたか」
911以後の何たらかんたらの影響か」
「さっぱりですね」
「埠頭で何か閃光弾みたいの炸裂して撃退したよな?違ったっけ?」
「怪物の人たちがアグレッシブに動くとほぼCGになっちゃうじゃないですか。そうなるともう、格段に集中力が途絶えてですね」
「子供の役割…『シュレック』観てるくらいか?」
「何かあってしかるべきだと思うんですが…主人公の研究のヒントになるとか、何か…」
「で、言い分てのはあれか、例の、生き残りの村があるのかないのか行くのか行かないのかについての」
「あれねー」

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