honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「アポカリプト」

「(ナイフを生贄の胸に突きたて)血は生命なり!」
「(心臓を抉り出されながら)いや、そりゃアステカぶああ」
「はいそんなわけで」
「へいそんなわけで」
「題名でボケるのパッと思いつかんなあ。カリ太とかじゃなあ」
「すぐ本題に入るといいと思います」
「これはおすすめだな。間違いなく。原始的な本能のままに暴れ回る衝動を押さえ込みながらすました顔で暮らしてやがる全ての皆さんにおすすめだ」
「『ドーン・オブ・ザ・デッド』以来の勝手なコメンタリーやりたくなっちゃいますね」
「ああ、やりたい。今ここにDVDがあればなー」
「事の発端から延々、やりすぎ感に満ち溢れた蛮行が続きますが、そうやってやられまくるからこそ『転』で思い切りスイッチが切り替わって、めちゃくちゃ盛り上がるってもんですよね」
「孤軍奮闘とはまさにこのこと!天文学的確率というのもまさにこのことだ!」
「びっくりしましたよ。『結』にも結腸出そうになりましたが」
「しかしここまで話のトーンが変わるとは思わなんだ。メルギブの脳内は毎日こんな感じなんだろうか」
「脳内回転ドラッグで流れてくるダウナーとアッパーを交互にキメてるんですかね?」
「結果面白いから、何でもいいんだけどな」
「実際にラリッてる人の作品は退屈だったり緻密さに欠けてたりがよくありますからね」
「メルギブには座って脚本書きながら『ここで幸運!ここで不運!ここで伏線回収!ひゃっほー!』と上下に揺れていて欲しい」
「あと『考証?それって食えるのか?食ってやる!』とかも言ってくれるでしょうね」
林マヤも喋れると言われているマヤ語で全編通したりしてる割に、主人公のタフぶりは常軌を逸しているよな」
「まあジャングルだし、すごい効能の木とかあるんじゃないっすかね」
「ああ、バナバとか」
「そうそう、ガラナとか」

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