honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「300」

「(先っちょが細くなってる掃除機のパイプを掲げて)スパルター!」
「(マンホールの蓋を持たされて)い、いっぱーつ!」
「もっと盾を高く構えんか!こうだ!」
「や、ちょっ、重すぎますよこれ!先生の盾はアルマイトの鍋の蓋じゃないですか!」
「俺のテーマは『家事手伝い』なんだよ!気合入れて槍を構えろ!」
「槍ったって折れた標識のポールじゃないですか!こっちのテーマは『道交法違反』ですか?!」
(以降しばらく脱線*1しつつの面白やりとり)
「まあそんなわけで」
「はいそんなわけで」
「『101』『102』などでおなじみ、三桁シリーズ最新作!」
「とうとう300番台に突入です!」
「ようやく霊長類まで来たな」
「200番台は地獄でした…」
「全然、憶えてない」
「まあ無理もないでしょう。鳥とかまだマシな方で。節足動物が主役とかありえないですよ」
「というわけでの今作だが、またえらい昔のすごい国だな」
「みんな革のパンツにマントのみですからね」
「今いたらかなりアウト」
「まあすごい昔だしということで」
「男塾みたいな国だな、しかし」
「襲ってくる金ピカ国もノリノリですよね」
元寇とかもこういう感じにノリノリで映画化してくんねーかな」
「最初のうちの戦闘はノリノリすぎて爆笑を誘いますよね」
「敵の異形ぶりのインフレがいっそ気持ちいいくらいでな」
「ただ何でしょう、あまりに『自由のために戦う!』と連呼するのが微妙に引っかかるというか」
「ああいうガチガチの国でそういうこと言うっつうのがアイロニーなのかなあ」
「まあとかいっておっぱいに目を奪われてるんですけどね!」
「王妃も生贄の処女もみんなおっぱい出す世界観」
「ありがたいことです。そしてCGで完璧に作り込まれた千人斬りは安心して見てられますね。コントローラーはどこですか?」
「スタジオから一歩も出ずに作ったんだろうなあ」
「まあその箱庭っぽさがすごく神話っぽい感じを出してるとも言えますよ」
「『うわ痛そう、これ絶対怪我してるぜ』とか思うこと、もうないんだろうな、ハリウッド映画で」
「まあ『おっぱい全部CG』とかでなければいいですよ」
(以下、性懲りもなく『パラサイト・イヴ』から『ファイト・クラブ』までCGおっぱいの話を延々と)

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*1:すぽると」の話とか。