今にして思うと、こないだうち、猫が亀のそばにやたらと寄って来ていたのは、
大きい方の亀の「死にかかった生き物の匂い」を嗅ぎつけたからだったのかなと。
中島らものコラムであったけど、調香師の人は鼻がすごく利いて、もちろんだからこそ調香師になるんだけど、
彼らは通勤電車の中でそばに立った人が前の日に何を食べたか、セックスしたか、
果てはもうすぐ死にそうかまで分かってしまうそうで。
死んでいく生き物から漂うのはかすかな腐臭なのかな。
鼻炎持ちには見当（嗅当？）もつかないな。
大きい亀埋葬してからは猫来ないしな。
まあトゲトゲのついたマットを敷いたのと前後しちゃうんだけど。
そしてトゲトゲ買う前に気にするべきだったけども。
