店の斜め前で交通事故があった。
急ブレーキ音にガシャンという衝突音。
出てみると軽自動車のドアがへこみ、バイクが倒れ、その中間にバイクを運転してたとおぼしき兄ちゃんが転がっている。頭だけ覆うヘルメットを被ってるからおそらくそうだろう。対抗車線側に駐車していた車に軽く接触したバイクからはオイルかガソリンか何かが流れ出している。
通りかかったおっさんが携帯ですぐに通報。
たまたま巡回のパトカーが通りかかったので呼び止め、事故処理だけはほぼ直後から始まった。
バイクの兄ちゃんは直後は道路に横たわって頭を抱えて「うううう」と声を出していたので駄目かなと心配されたが、しばらく歩道に横たわったら起き上がってバイクのことを心配し始めたので大丈夫だろうと野次馬たち（含む俺）は勝手に安堵した。
それからしばらくたって、救急車が到着し、兄ちゃんを収容し、
またしばらくして消防車が来て、バイクからこぼれた油を始末し、
だいたい30分くらいでほとんどは引き上げた。
