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エア青春小説の可能性について②

自分で書いといて何だが、どうなんだろうか。
いや、エア中学生である「ぼく」はエア裏山で見つけたエアエロ本にドキドキしたりするんだろうか。


だってエア世界には若いおねーちゃんがわんさかいるんではないのか。
何しろ世界中で(ああ、この世界ってのは現実世界の方ね)エアセックスの相手としてエア人間が生まれているのだ。
で、生まれたエア人間は役目が終わるとエア世界に住むことになる。そういうことにしておこう。そうでないとエアメキシコもくそもない。役目を終えずに逃げ出したので追っ手が来たのだろう。
でもって、エアセックスの行為そのものだけではなく、それを想像するだけでもエア人間が生まれる。そういうことにしてみよう。なぜならそっちの方が面白そうだから。
まあどっちにせよ(年上好き・年下好き・ゲイの人の比率を考えても)生まれるのは圧倒的におねーちゃんばかりなはずだ。
ああ、でも、わんさかいたからって関係ないか。ないよね…(しんみり)


いや違う、そもそもエア世界の住人はセックスについてどう思っているのだろうか。
なにしろ「ぼく」のようにエア人間同士のセックスによって生まれたエア人間というのは非常に珍しいケースで(だからこそ主人公になっている)、ほとんどの者は、現実世界の人間の想像や妄想ありきでいきなり完成体として生まれているのだ。
そのようなエア世界でセックスは、繁殖・種の繁栄を目的とした、本能に根ざした行為ではありえない。かといって娯楽なのかというと…
現実世界でのエア人間は、セックスを望んでやっているように振舞うことを期待されてはいるが、実際のところどうなのだろうか。…↓自分で「嫌気がさし」って書いてるな。彼らもうんざりしてるんだろうと、昨日の俺は思ったんだな。
うんざりせずに「そういうものだから」と割り切るエア人間もいるだろうか。
税金みたいなものだろうか。