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ロイヤルLOFT

日曜日の深夜、ロイヤルホストid:fukafukaと話した、
「俺の考える(というか頼まれてもいないのに勝手に推敲した)『LOFT』」
を、少し発展させつつのメモ。
しかし何日かに渡ってイジれる作品は、すごくコストパフォーマンスがいいね。
それだけで個人的には「優れたコンテンツ」に分類してる。
(観る前に読むなというのにアナタどうしてその簡単なことわからないか!)

ヒロインは同人作家。とあるお金持ちの家の娘(なので働いてない)。
全体的に地味で、野暮ったい見た目。
夏コミも近いので缶詰になりに高原の別荘に来た。
すると向かいの建物に人っぽい包みを運び込む男が。しかし一瞬すぎて判断出来ず。
でもいい男だったのは見逃さず顔をスケッチ。自分の作品に登場させることにする。

そう、ヒロインの描いてるのはやおい漫画。
女のミイラ=防腐女子ということで、対比させてヒロインは腐女子
最初どんくさい外見にして、「美への執着」というテーマにからめて、
どんどん綺麗になっていくベタな展開。
小技がきいてりゃ流れがベタでも構わない(と思う…程度問題か)。

建物の持ち主を調べて考古学の教授(見かけた男)に行き着き、
ツテを辿って戦前のフィルムなども発見する。

この辺は一緒。ミステリっぽくて悪くない。
ミイラには「旧日本軍の毒ガス」のような「過去の災い」的イメージもかぶせつつ、
高松塚古墳(だっけ)のような「無神経なお役所によって損傷する歴史的発見」的意味合いも持たせたり、まあそんな感じでいろいろフックを付けておく。

主人公の友人または先輩は美容整形にハマッている。もしくはそれ系の仕事の人。

「永遠の美を求めて云々」から整形ネタは押さえておくべき。

「気になるからもうちょっと調べてみる」と言った人も、「もう関わりたくない」と言った人も、皆不可解な死を遂げる。

セオリー通りに。
知ってしまった以上、前にも後ろにも進めない。

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