honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

既得権益

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060823-00000004-yom-soci
冥王星に人が住んでたら全然シャレになりませんよ。
太陽系に属する惑星であるかどうかは実際、ああいう僻地にとっちゃ死活問題というか、
信頼と実績の太陽系グループだからこそ、観光客もやってくるってもんじゃないですか。
なのに、どっかの業者が新規開拓とかフカシて適当な田舎星をグループ入りさせようとした途端
「増やすなんてとんでもない!」「今までだって多いくらい!むしろ減らす方向で!」「冥王星とか、いらないよね?」
みたいな空気になっちゃって、もうとんだとばっちりですよ。
星民館(公民館的な建物)に集まるしかないですよ、冥王星民たちは。これはえらいことだと。
で星長さん(村長さん的な役割)が沈痛な面持ちでインタビューに答えますね。
「いやほんど、晴天の霹靂っちゅうかで…このままじゃ星民も、生活がやってけなくなる…」
みたいな。すごく人の良さそうなおっさんが、うつむいて。
当然夜のTHK(太陽系放送協会。NHKみたいな局)ニュースでやりますね。もう目に浮かぶ。
惑星交付税は打ち切られる。公共事業もなくなる。若者の流出は止まらない。
倉庫に山積みの「太陽系」のロゴ入りグッズ(←ダサくて売れなそう)や、寂れた商店街。
年老いた星民のきびしい生活ぶりと合わせて、かわいそうなBGMを乗せて。
これぞまさに格差宇宙。
何か有効な手立てはないものでしょうか?