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「不正に集めた顧客情報を利用し、ハリウッド映画界にデビュー」

http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20040511203.html

かつてAOL社の従業員だったロビンソン氏は、プライバシー侵害を巧みに利用してハリウッド映画界との有効なパイプを築くことに成功した。そして、そういったパイプのおかげで、ロビンソン氏は映画制作の契約をものにし、業界での自身の足がかりを使ってさらなるステップアップを目指している。

高校時代のエピソードもすごい。
何となくあれを思い出した。
中原俊監督の映画『Lie lie Lie』を。
あ、中島らもの原作『永遠も半ばを過ぎて』は読んでない。
豊川悦司扮する詐欺師が、佐藤浩市扮する写植屋が酩酊中に打った文章を文芸作品として大当たりさせるお話。
あれは良かった。
編集者役の鈴木保奈美も。
3人のキャリアの中でもかなりいい位置にある作品だと思うけどどうだろう。
あ、印刷屋の中村梅雀も良かったな。
居酒屋のシーンではホロリときた。
「詐欺師と作家。丸っきりの嘘をお金に換えるという点において、両者に本質的な違いはない」みたいな感じか。


で、ヘザー・ロビンソン。
ここまで半ば伝説と化しておいて、語る物語が今イチなのに自分の役ばかり美人女優にやらせてたらガッカリだが。大丈夫か。

ああ、これこれ