http://www.hotwired.co.jp/news/news/culture/story/20040422205.html
いやー。
モニターを銃で撃ちまくって蜂の巣にすればいんじゃないっすか。
不適切なシーンを見ないで済む確率は極限まで上昇しますよ。
でもまあ丸っきり無意味な試みじゃあないかも。
その考え方をちょっとずらせばすぐに需要が出るとみた。
さまざまなフィルターが、暴力、セックスとヌード、言語、そして「その他」という4つのカテゴリーに分類されて作成される。「その他」のカテゴリーには、露骨なドラッグ使用も含まれる。
各カテゴリー内にさらにオプションが設定されている。たとえば言語のカテゴリーなら、「神の名を無意味に発する」や「強度に冒涜的」といった6つのレベルが選択できる。視聴者は、最も過激な「露骨な暴力」だけを排除してもいいし、いちばん限定的な「控えめな暴力」のオプションを選ぶこともできる。悪い言葉遣いは無音になり、問題のシーンは飛ばされてしまう。
ってのが元々の機能なんで、まあそれを踏まえて
- 「大したことない暴力シーン」補正機能
明らかに拳が当たってない殴り合い等のだらけたシーンを細かくカットして当たってるように見せます。
バレバレな血のりを使用したシーンもリアルに見えるよう補正します。
- 「おざなりな濡れ場」補正機能
明らかに挿入されてないように見える腰の位置を補正します。
胸出しNGの女優の胸もCGで何とかします。(例『ファイト・クラブ』のヘレナ・ボナム・カーター)
- 「どうでもいいセリフ」カット機能
細かくカテゴリー分けされています。複数選ぶのも可能です。
「戦争(等の争い)はよくない」「環境保護」「愛がどうのこうの」「夢はきっと叶う」「俺ってカッコいい」等です。
- 滑舌補正機能
視聴者は、最も過激な「露骨なオンドゥル」だけを排除してもいいし、いちばん限定的な「控えめなオンドゥル」のオプションを選ぶこともできます。
- 「特定俳優」カット機能
大河ドラマ「武蔵」における米倉涼子のような「ああああいくら何でもこりゃダメだー」級の何かの間違いを根こそぎ削除することができます。
- 「特定サントラ」置換機能
気に入らないサントラの代わりにお好みの音楽をのせることができます。北野武映画から久石譲の音楽を取り除いて試しにナンバーガールをかぶせてみる、等の試みが自由自在にできます。
わあ欲しい。これはお買い得ですね。
まあ全部プロデューサーと監督次第でどうにかなることな気がするけんども。
大人だからそういう無茶は言いません。全部事情があるんです。