honkyochiblog

さようなら、はてなグループ…

「ゼイリブ」

「これあれだよな、テーマ」
「はい」
「『ノリが悪い人にグラサンかけてもらうのは大変』」
「ものすごい嫌がりますからねー」
「透け透けサングラスをかける機会なんか滅多にないのにな」
「でもかけてくれない」
「路地で乱闘になるんだよな」
「はい」
「確かパイルドライバーとかかけてなかったか?」
「そんなん決めてからサングラスかけられても」
「息も絶え絶えだよな」
「シャレになりません」
「とりあえずかけてみりゃいいのにな」
「ああでもわかりますよ」
「ん?」
「友人のテリャシャキにかけさせようとしても」
「しても?」
「かけないと思いますもん」
「現実はそんなもんかもしれんな」
「思いつめた表情で『かけてみろ!』言っても、軽く腰引けますよね」
「もっと何気なくかけさせないとな」
「自分でかけてから『おおっ!』と叫ぶとかして」
「かけてみたくなるように仕向ける」
「いわゆる『トム・ソーヤのペンキ塗り方式』ですよ」